2/6(日)は東京・中京・小倉の3場開催。天気は東京が晴れ、中京が曇りのち雪、小倉が曇りの予報となっている。

■古馬マイル路線の開幕戦・東京新聞杯
　東京11Rは芝1600mの東京新聞杯(GIII)。安田記念へと続く古馬マイル路線の東の開幕戦で、昨年の秋華賞2着馬ファインルージュが始動するほか、連覇を狙うカラテ、阪神Cで2着のホウオウアマゾン、3連勝中のイルーシヴパンサーなどが出走。

■3歳中距離重賞・きさらぎ賞
　中京11Rは芝2000mのきさらぎ賞(GIII)。ヨーホーレイクの半弟ダンテスヴュー、同レース過去6勝の武豊騎手が騎乗するアスクワイルドモア、新馬戦快勝の外国産馬エアアネモイなどがクラシックへ向けて激突する。

■波乱含みの関門橋S
　小倉11Rは芝2000mの関門橋S(OP)。小倉得意のダブルシャープ、2・3走前に連勝しているアイコンテーラー、重賞好走歴もあるヴァンケドミンゴあたりが上位の人気に推されそうだが、前走3着以内が1頭もいない混戦で波乱含み。

■ゆりかもめ賞にグランシエロなど
　東京9Rはゆりかもめ賞。芝2400mで行われる3歳1勝クラスで、アイビーSでドウデュースとタイム差なしの2着だったグランシエロ、ディープインパクト産駒レッドランメルト、ダノンファンタジーの半弟セレブレイトガイズなどが2勝目を狙う。

■東京6Rの新馬戦にロールアップなど
　東京6Rは芝1600mの新馬戦。米G2勝ち馬を母に持つディープインパクト産駒ロールアップ、 イルーシヴパンサーの弟スカイコップス、ジェンティルドンナの姪にあたるベルアクトリスなどがデビュー。

■中京6Rでモズベイパーコーンなどがデビュー
　中京6Rは芝1600mの新馬戦。モズカッチャンの妹モズベイパーコーンが国分恭介騎手とのコンビでデビューするほか、サラキアやサリオスの近親スーパーチーフ、ジャスタウェイ産駒スワヤンブナートなど。

■東京5Rでライラスターの勝ち上がりなるか
　東京5Rは芝1600mの3歳未勝利戦。ライラスターが断然の人気になりそう。桜花賞馬ハープスターを母に持つ良血のロードカナロア産駒で、前走同舞台の未勝利では惜しくもハナ差の2着。ここはきっちり勝ち上がりを決めたいところだ。鞍上はC.ルメール騎手。

■小倉5Rの新馬戦にフィオラディーチェなど
　小倉5Rは芝2000mの新馬戦。米G1馬を母に持つフィオラディーチェ、シルバーステート産駒レプリューム、サトノフェイバーの全弟サトノルフィアンなどが出走し16頭立て。

■東京3Rの新馬戦はストレートリターンに注目
　東京3Rはダート1600mの新馬戦。ストレートリターンに注目したい。JRA5勝のアンナミルトを母に持つストロングリターン産駒で、調教ではきびきびした動きを見せており好気配。横山武史騎手を背に初陣を飾ることができるか。

■ばんえいの3歳重賞・翔雲賞
　帯広競馬場では18時25分に3歳重賞・翔雲賞が行われる。ヤングチャンピオンシップを制した南北海道産駒ヤマカツエース、上位争いを続けるヘッチャラ、巻き返しを狙うキングフェスタなど。

※本記事の内容は2月5日時点でのものです。降雪の影響による開催の有無などにつきましては主催者発表をご確認ください。