フローレ(写真は2019年QE2世C出走時、ユーザー提供:lunapark0531さん)
2019年の香港クラシックマイル、香港ダービーを制した4歳二冠馬フローレ(Furore、セ7、香・A.クルーズ厩舎)が、肩の故障により現役を引退することがわかった。
同馬は4日付で競走馬登録を抹消。今後はオーストラリアで余生を送る予定。現地メディア『South China Morning Post』が5日、報じた。
フローレは父Pierro、母Stormy Choice、母の父Redoute's Choiceという血統。
G1勝ちは果たせなかったが(香港4歳三冠競走は国際格付けを持たない)、2020年のQE2世C、2021年の香港ゴールドCと2着は2回。香港カップには2019年・2020年と出走し(4着・5着)、ウインブライトやノームコアなどの日本馬とも対戦した。通算成績は28戦8勝(うち重賞2勝)。
※馬齢は現地基準に準ずる。