【今日の注目ポイント】春の中山開催が開幕 深夜のサウジCデーに日本馬12頭参戦

2022年02月26日 06:00

“新ダート王”テーオーケインズがサウジCに参戦!(c)netkeiba.com

 2/26(土)は中山・阪神・小倉の3場開催。25日正午の馬場発表は3場いずれも芝・ダート共に良。26日の天気は3場ともに晴れの予報となっている。

■春の中山開催がスタート
 東京開催が先週で終わり、再び中山開催がスタート。皐月賞が行われる4月17日まで8週間の日程が組まれている。本日のメインは芝1600mの幕張S(3勝)。

■深夜にはサウジCデー
 日本時間深夜にかけて、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場でサウジCデー諸競走が行われる。メインのサウジCは賞金総額2千万米ドル(約23億円)という破格のレースで、今年から国際G1に昇格した。日本馬が出走するレースと、日本時間での発走予定時刻は以下の通り。

・ネオムターフC(G3・芝2100m・21時45分)…オーソリティ

・1351ターフスプリント(G3・芝1351m・22時25分)…エントシャイデン・ソングライン・ラウダシオン

・レッドシーターフハンデキャップ(G3・芝3000m・23時5分)…ステイフーリッシュ

・サウジダービー(G3・ダ1600m・1時5分)…コンシリエーレ・セキフウ

・リヤドダートスプリント(G3・ダ1200m・1時45分)‥コパノキッキング・ダンシングプリンス・チェーンオブラブ

・サウジC(G1・ダ1800m・2時35分)…テーオーケインズ・マルシュロレーヌ

 レースの模様はグリーンチャンネルで生中継される。JRAによる馬券発売は行われない。

■仁川Sでラーゴムが初ダート
 阪神11Rはダート2000mの仁川S(L)。昨年のきさらぎ賞覇者ラーゴムが初めてダート戦に挑むほか、20年丹頂S勝ちなどがあるボスジラ、19年チャレンジC勝ち馬ロードマイウェイも初ダート。

■すみれSでセレシオンの3連勝なるか
 阪神10Rは芝2200mのすみれS。3歳のリステッド競走で、ハーツクライ産駒セレシオンがデビュー3連勝を目指し参戦。鞍上は和田竜二騎手。対するは、ゆりかもめ賞を制したドゥラメンテ産駒レヴァンジル、京成杯で3着のヴェローナシチーなど。

■水仙賞でトゥデイイズザデイが巻き返し狙う
 中山9Rは芝2200mの3歳1勝クラス・水仙賞。前走でセレシオンと僅差2着だったトゥデイイズザデイが新馬戦以来の2勝目を狙う。他には、クイーンズリングの弟アクアテラリウム、リオンディーズ産駒ヴァーンフリートなど。

■小倉8R・春麗JSにルヴォルグなど
 小倉8Rは障害3390mの春麗ジャンプS(OP)。障害未勝利を大差で圧勝したルヴォルグ、障害重賞実績豊富なホッコーメヴィウス、長期休養明けとなる10歳馬マイネルレオーネなど。

■中山6Rでフロムワンズハートが初陣
 中山6Rは芝2000mで行われる牝馬限定の3歳未勝利。既走馬相手に初陣となるフロムワンズハートはカレンブーケドールを姉に持つハーツクライ産駒。2週連続で新馬戦除外となりデビューがずれ込んだが、追い切りで軽快な動きを見せておりいきなり期待できそうだ。鞍上は田辺裕信騎手。

■大江原圭騎手、天間昭一師のバースデー
 大江原圭騎手は本日が32歳の誕生日。小倉の障害2鞍に騎乗を予定しており、春麗ジャンプSではゼノヴァースとコンビを組む。また、天間昭一調教師は57歳の誕生日。中山と阪神で管理馬1頭ずつが出走を予定している。

■田中勝春騎手が区切りの勝利まであとわずか
 田中勝春騎手はJRA通算1800勝まであと1勝で、本日は中山で3鞍に騎乗する。

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