騎手仲間に祝福される田中勝(左から3人目)=撮影・園田高夫
関東のベテランが区切りの勝利を挙げた。26日の中山8Rを
オウケンロジータで制し、田中勝春騎手(51)=美浦・フリー=が史上11人目、現役5人目となるJRA通算1800勝を達成した。うち重賞は50勝で、G1は92年安田記念(ヤマニンゼファー)と07年皐月賞(ヴィクトリー)の2勝。
騎手仲間に祝福された田中勝は「2000勝には届きそうにないですが、次の1勝を目指して頑張ります。これからも関係者やファンの皆さんに喜んでもらえる競馬をしていきたいと思います」と笑顔で語った。