エンプレス杯を制したショウナンナデシコ(撮影:武田明彦)
2日、川崎競馬場で行われた第68回エンプレス杯(4歳上・牝・JpnII・ダ2100m・1着賞金3500万円)は、好位のインでレースを進めた吉田隼人騎手騎乗の1番人気ショウナンナデシコ(牝5、栗東・須貝尚介厩舎)が、ゴール前で抜け出し、逃げ粘った2番人気サルサディオーネ(牝8、大井・堀千亜樹厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分15秒7(良)。
さらにクビ差の3着に3番人気レーヌブランシュ(牝5、栗東・橋口慎介厩舎)が入った。
勝ったショウナンナデシコは、父オルフェーヴル、母ショウナンマオ、その父ダイワメジャーという血統。重賞は2回目の出走で初勝利となった。通算成績はこれで19戦6勝。
オルフェーヴル産駒は昨年のマルシュロレーヌに続き、2年連続のエンプレス杯勝利。