競走馬登録を抹消したマルターズディオサ(撮影:下野雄規)
2020年のチューリップ賞など重賞2勝をあげたマルターズディオサ(牝5、美浦・手塚貴久厩舎)が、3月2日付で競走馬登録を抹消した。同日、JRAが発表した。
マルターズディオサは父キズナ、母トップオブドーラ、母の父Grand Slamという血統。
2019年8月に新潟競馬場でデビュー。2歳時には2勝をあげ、阪神JFでも2着に好走した。翌秋には紫苑Sで重賞2勝目。その後も、2020年阪神C2着、2021年府中牝馬S3着と活躍を続けた。
通算成績は17戦4勝。獲得総賞金は1億7451万5000円。今後は、北海道日高町の天羽禮治牧場で繁殖馬となる予定。
(JRAのホームページより)