キャロットC

【チューリップ賞】ナミュール合格 栗東坂路で切れのある動き 高野師「想定通り」

2022年03月03日 12:15

 横山武を背に栗東坂路を軽快に駆け上がったナミュール(手前)=撮影・北村雅宏

 「チューリップ賞・G2」(5日、阪神)

 阪神JF4着のナミュールが2日、初コンビを組む横山武を背に栗東坂路で切れのある動きを見せた。

 美浦から駆け付けた横山武を背に、ナミュールは栗東坂路でアトリビュート(5歳2勝クラス)と併せ馬。活気あふれる動きで坂を駆け上がり、しまい強めに追われると4F54秒8-40秒4-12秒0をマークした。

 2馬身半先着に、見守った高野師は「馬体を合わせてもゆったりと走れていたし、ギアの入り方や、伸びてくるときのストライドなどを確認しましたが、想定通りでしたね。動きは良く見えました」と内容を評価。引き揚げてきた鞍上の声にも耳を傾け、「まだしっかりしていないところはあるけど乗り味がいいし、反応の速さも素晴らしかったと。とてもいい顔で(馬を)降りてくれました」と満足げにうなずいた。

 何と言っても課題は阪神JF(4着)で致命傷となったゲート。時間をかけて、しっかりと対策を講じてきた。「かなり集中的に矯正しました。馬の理解度が早くて解決に向かいましたし、今度はしっかりと発進してくれると思います」。優先出走権の獲得はもちろん、完璧な勝利で汚名返上といく。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。