総武Sを制したバーデンヴァイラー(撮影:下野雄規)
6日、中山競馬場で行われた総武S(4歳上・OP・ダ1800m)は、先手を取った福永祐一騎手騎乗の1番人気
バーデンヴァイラー(牡4、栗東・斉藤崇史厩舎)が、余裕を持って逃げ切り、2着の2番人気
サンダーブリッツ(牡5、美浦・久保田貴士厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒1(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に7番人気
ロードリバーサル(牡6、栗東・藤岡健一厩舎)が入った。なお、3番人気
エイコーン(牡7、栗東・吉田直弘厩舎)は7着に終わった。
勝った
バーデンヴァイラーは、父
ドゥラメンテ、母ヴィートマルシェ、その父フレンチデピュティで、昨年のBCディスタフ(米G1)覇者
マルシュロレーヌの半弟にあたる血統。2・3勝クラスに続いてオープン入り初戦も完勝し、ダートでは6戦5勝とした。