【アネモネS】川島信二 ユキノプリンセスと桜舞台目指す

2022年03月11日 06:00

 川島を背に栗東坂路で力強い動きを見せたユキノプリンセス

 「アネモネS」(13日、中山)

 デビュー22年目を迎えた川島信二騎手(39)=栗東・新谷=が、2月の東京で新馬勝ちしたユキノプリンセス(牝3歳、栗東・南井)とともに桜花賞トライアルへ挑む。

 もともと芝でデビュー予定だったが、除外で東京ダート1400メートルへ。それでも、川島には「シルバーステートの子はダートも走るし、雨で締まった馬場ならやれると思っていた」と不安はなかった。内枠から好スタートを決め、スピードを生かして勝利をつかんだ。

 2戦目は果敢にアネモネSを選択。10日の最終リハは、栗東坂路でメイショウツガミネ(3歳1勝クラス)と併せて1馬身先着した。4F55秒3-39秒7-12秒3とタイムは地味ながらも、「抜群でした。きれいなフォームで真っすぐに走っていた」と確かな体調アップを感じ取った。

 セールスポイントは「操縦性の高さと勝負根性」。母ユキノクイーンにも騎乗経験があり、同馬に対する思い入れは深い。川島自身はこの先、クラウンプライド(牡3歳)でUAEダービーに挑戦する新谷師に同行し、24日からドバイ研修へ行く予定。モチベーションは高く、15年ローデッド(15着)以来となる桜の舞台を夢見ている。

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