日本ダービーを制した名牝ウオッカ(撮影:下野雄規)
現地時間3月12日、イギリスのケンプトンパーク競馬場で行われた条件戦(4歳上・AW2200m)に、ウオッカの仔セブンポケッツ(Seven Pockets、牡5、J.スミス騎手)が出走。
単勝1番人気に支持されたセブンポケッツは、2番人気のフィギュアズ(Figures)と熾烈な叩き合いを繰り広げ、同着でゴール。初勝利をあげた前走に続き、連勝を決めている。
セブンポケッツは父Frankel、母は2007年日本ダービーなどGI・7勝のウオッカ、母の父タニノギムレットという血統。イギリスのR.ヴァリアン厩舎の管理馬。
デビュー戦は2020年10月8日、AW2000m戦に出走して6着。2戦目は昨年7月15日に芝2000m戦に出走したが、スタート直後の落馬で競走中止。前走、デビュー3戦目で初勝利をあげていた。通算成績は4戦2勝。