ファルコンSは、過去10年で前走重賞出走馬が[6-6-6-34]。複勝回収率は「102%」と優秀で、重賞以外から参戦してきた馬の回収率「50%」と比べて大きな開きがあります。
ただ、前走が重賞だった馬を買っていればいいという事ではなく、一昨年はヴェスターヴァルトが1勝クラス勝ち上がりから3着。8番人気で配当的にも妙味があっただけに、これらもフォローして馬券を組み立てたいところです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先々週の弥生賞に続き、先週のフィリーズレビューと金鯱賞でも、【残った馬】でのワンツー決着。いずれも人気決着でしたが、弥生賞とフィリーズレビューでは注目馬に推したアスクビクターモアとサブライムアンセムがそれぞれ優勝し、金鯱賞では3頭に絞った【残った馬】が連対を果たしました!
今週もケシウマの【注目馬】&【残った馬】にご期待ください。
ここでは、ファルコンS「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
データは過去10年を対象
前走条件戦で上がり3Fが6位以下
[0-0-0-16]複勝率0%
該当馬:ウインバグース、タイセイディバイン、デュガ、ナバロン、レディバランタイン
前走重賞出走馬が強いように、やはり条件戦からの参戦では能力的に劣っている可能性が高い。特に、前走で上がり6位以下と脚力を見せられなかった馬は、軒並み馬群に沈んでいるのがわかるでしょう。
上位人気が予想される、デュガが消去データに該当しました。
2走前の未勝利戦は、2着を4馬身突き放し圧勝。しかし、前走の1勝クラスでは2着にクビ差まで迫られました。
メンバーが違うのも原因の一つだと思いますが、圧勝した2走前は1200m戦。逆に前走は上がりも使えておらず、今回と同じ1400mに苦戦した可能性もあるのではないでしょうか。
その後に登録したクロッカスSは、感冒のため出走取消。その事態が前走条件戦となる原因でもあり、やはりローテーションが狂ったことは気になるところです。
さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。