人気に応え京浜盃を制したシャルフジン(撮影:高橋正和)
30日、大井競馬場で行われた第45回京浜盃(3歳・重賞・ダ1700m・1着賞金2000万円)は、先手を取った御神本訓史騎手騎乗の1番人気シャルフジン(牡3、船橋・川島正一厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、2着の8番人気カイル(牡3、浦和・小久保智厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒1(稍重)。
さらに2馬身差の3着に2番人気ナッジ(牡3、大井・佐野謙二厩舎)が入った。なお、3番人気シルトプレ(牡3、船橋・米谷康秀厩舎)は5着に終わった。
勝ったシャルフジンは、父ヘニーヒューズ、母シャーペンエッジ、その父クロフネという血統。前走の雲取賞に続く重賞連勝となった。通算成績はこれで7戦4勝(重賞3勝)。
3着以内に入ったシャルフジン、カイル、ナッジは、5月12日に大井競馬場で行われる羽田盃の優先出走権を獲得した。