4/9(土)は中山・阪神の2場開催。8日正午の馬場発表は2場いずれも芝・ダート共に良。2日の天気は2場ともに晴れの予報となっている。

■マイル重賞・ニュージーランドT
　中山11Rは芝1600mのニュージーランドT(GII)。3着以内馬にNHKマイルCの優先出走権が与えられるトライアルで、重賞連勝を狙うマテンロウオリオン、距離短縮で巻き返しを狙うリューベック、C.ルメール騎手と新コンビのティーガーデンなどが激突。

■VM前哨戦・阪神牝馬S
　阪神11Rは芝1600mの阪神牝馬S(GII)。1着馬にヴィクトリアマイルの優先出走権が与えられる前哨戦。昨年の秋華賞馬アカイトリノムスメが5か月ぶりの休み明けを迎えるほか、昨年の覇者デゼル、昨年2着のマジックキャッスルなど。

■船橋Sにショウリュウレーヴなど
　中山10Rは芝1200mの船橋S(3勝)。ショウリュウムーンの仔でここまで6戦3勝のショウリュウレーヴが3か月ぶりの出走。石橋脩騎手との新コンビで準オープン突破なるか。他には、同級で好走を続けるジュビリーヘッド、芝1200mで連勝中のシュアーヴアリアなど。

■京橋Sでプログノーシス復帰
　阪神10Rは芝2000mの京橋S(3勝)。昨年の毎日杯3着馬であり、近2走は1・2勝クラスを圧勝しているプログノーシスが4か月半ぶりの休み明けを迎える。3連勝でのオープン入りに期待がかかる。鞍上は川田将雅騎手。

■阪神4Rでモーダルジャズの勝ち上がりなるか
　阪神4Rは芝2000mの3歳未勝利。ラブリーデイやボッケリーニの全弟にあたるキングカメハメハ産駒モーダルジャズが人気の中心となりそう。4着に敗れた新馬戦以来3か月ぶりとなるが、仕切り直しの2戦目で勝ち上がりなるか。

■浜中俊騎手らが区切りの勝利まであとわずか
　浜中俊騎手はJRA通算1100勝まであと1勝で、本日は阪神で3鞍に騎乗。川須栄彦騎手はJRA通算400勝まであと1勝で、本日は阪神で4鞍に騎乗する。