10日、中山競馬場で行われた卯月S(4歳上・OP・ダ1800m)は、3番手でレースを進めた三浦皇成騎手騎乗の1番人気ウィリアムバローズ(牡4、栗東・上村洋行厩舎)が、後続を離して逃げた9番人気ロードエクレール(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)を直線で交わすと、最後はこれに3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒6(良)。
さらに1/2馬身差の3着に6番人気デュアライズ(牡6、美浦・中舘英二厩舎)が入った。なお、3番人気ゲンパチルシファー(牡6、栗東・佐々木晶三厩舎)は4着、2番人気ホウオウルバン(牡4、美浦・池上昌和厩舎)は6着に終わった。
勝ったウィリアムバローズは、父ミッキーアイル、母ダイアナバローズ、その父シンボリクリスエスという血統。オープン入り初戦を完勝し、通算成績を10戦5勝とした。