【福島牝馬S】ルビーカサブランカ軽快 力屈指みちのくでも主役譲らない 須貝師「調子いい」

2022年04月21日 06:46

 併せ馬で負荷をかけられたルビーカサブランカ(右)

 「福島牝馬S・G3」(23日、福島)

 2つ目の重賞タイトルを狙うルビーカサブランカは20日、栗東坂路で併せ馬。一杯に追われるシャウビンダー(3歳未勝利)を尻目に、軽快な脚さばきで馬なりのまま併入した。タイムは4F53秒3-38秒9-12秒5。1週前にCWで3頭併せを行っており、須貝師は「きょうは調整程度だったけど、調子はいい」と満足げにうなずいた。

 「発馬がこたえた」と指揮官が振り返るように、前走の中山牝馬S6着はゲートであおって最後方からスタート。それでも、直線に入ってからしぶとく脚を伸ばし、勝ち馬とは0秒2差まで急追するなど地力を証明した。

 初参戦となる福島に、トレーナーは「小回りも経験しているし、平たんも合うと思う。54キロなので、期待しています」と自信をみなぎらせる。牝馬限定戦なら力は屈指。みちのくでも主役の座は譲れない。

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