グラーツィアが差し切って重賞2勝目(撮影:谷口浩)
21日、名古屋競馬場で行われた第28回東海クイーンC(3歳・牝・重賞・ダ1700m・1着賞金500万円)は、好位のインでレースを進めた吉原寛人騎手騎乗の2番人気グラーツィア(牝3、船橋・米谷康秀厩舎)が、逃げ粘る8番人気スターオブケリー(牝3、浦和・繁田健一厩舎)をゴール前で交わし、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒1(重)。
さらに2馬身差の3着に12番人気エムエスムーン(牝3、愛知・竹下直人厩舎)が入った。なお、3番人気レイジーウォリアー(牝3、愛知・塚田隆男厩舎)は4着、1番人気アップテンペスト(牝3、愛知・井手上慎一厩舎)は11着に終わった。
勝ったグラーツィアは、父ホッコータルマエ、母エピックマジック、その父テレグノシスという血統。重賞は昨年の園田プリンセスCに続いて2勝目。