3連勝で重賞初制覇となったアールロッソ(撮影:高橋正和)
27日、浦和競馬場で行われた第60回しらさぎ賞(4歳上・牝・重賞・ダ1400m・1着賞金1200万円)は、好位集団の後ろから徐々に進出した町田直希騎手騎乗の2番人気アールロッソ(牝6、船橋・山下貴之厩舎)が、2番手追走から抜け出そうとした1番人気ダノンレジーナ(牝6、浦和・小久保智厩舎)をゴール前で交わし、これに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分26秒2(良)。
さらに1馬身差の3着に5番人気アルコレーヌ(牝5、大井・藤田輝信厩舎)が入った。なお、3番人気ミラバーグマン(牝4、大井・須田和伸厩舎)は7着に終わった。
勝ったアールロッソは、父サウスヴィグラス、母ラヴィングサンデー、その父サンデーサイレンスという血統。3連勝での重賞初制覇となった。通算成績はこれで26戦6勝。