岡部誠騎手騎乗のタニノタビトが勝利(撮影:谷口浩)
4日、名古屋競馬場で行われた第61回駿蹄賞(3歳・重賞・ダ2000m・1着賞金600万円)は、大外枠から中団の内に潜り込んだ岡部誠騎手騎乗の3番人気タニノタビト(牡3、愛知・角田輝也厩舎)が、2周目3コーナーで内から先頭に立つと後続をどんどん突き放し、最後は2着の1番人気イイネイイネイイネ(牡3、笠松・田口輝彦厩舎)に2.0秒の大差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分09秒8(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気ドミニク(牝3、笠松・後藤正義厩舎)が入った。なお、2番人気レイジーウォリアー(牝3、愛知・塚田隆男厩舎)は5着に終わった。
勝ったタニノタビトは、父オルフェーヴル、母テーブルスピーチ、その父フレンチデピュティという血統。3連勝で重賞初制覇を飾った。