兵庫CS、フェラーリピサが出遅れながらも完勝

2007年05月04日 15:55

 4日、園田競馬場で行われた兵庫チャンピオンシップ(3歳、交流GII・ダート1870m、1着賞金3000万円)は、単勝1.3倍の圧倒的1番人気に推された岩田康誠騎手騎乗の{horse=2004110033:フェラーリピサ}(牡3、栗東・白井寿昭厩舎)が、スタートで大きく出遅れながらも道中で追い上げ、2番人気ヤマカツブライアンに3馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは2分02秒9(良)。さらに3馬身差の3着には7番人気・地元兵庫のエンタノメガミが入った。

 勝ったフェラーリピサは、父Touch Gold、母Dolly Talbo(その父Capote)という血統の米国産馬。今年1月にデビューし、2戦目の未勝利戦(京都・ダート1800m)で勝ち上がると、続くヒヤシンスS(OP、東京・ダート1600m)を4馬身差で快勝。2番人気で臨んだスプリングS(GII)は9着、前走の皐月賞(GI)も16着と、ここ2走は芝で大敗していたが今回の勝利でダートでは3戦3勝となった。通算成績6戦3勝(うち地方1戦1勝、重賞1勝)。

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