7日、新潟競馬場で行われた谷川岳S(4歳上・L・芝1600m)は、2番手でレースを進めた三浦皇成騎手騎乗の1番人気ウインカーネリアン(牡5、美浦・鹿戸雄一厩舎)が、残り200m辺りで先頭に立って押し切り、逃げ粘った4番人気ベレヌス(牡5、栗東・杉山晴紀厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分33秒6(良)。
さらにハナ差の3着に8番人気ジナンボー(牡7、美浦・堀宣行厩舎)が入った。なお、3番人気アオイクレアトール(牡5、美浦・古賀慎明厩舎)は4着、2番人気ルークズネスト(牡4、栗東・浜田多実雄厩舎)は7着に終わった。
勝ったウインカーネリアンは、父スクリーンヒーロー、母コスモクリスタル、その父マイネルラヴという血統。約1年ぶりの長期休養明けとなった前走六甲Sは6着に敗れたが、一叩きした今回巻き返してオープン初勝利をあげた。