新潟大賞典、ブライトトゥモロー初重賞

2007年05月05日 15:30

 5日、新潟競馬場で行われた新潟大賞典(4歳上、GIII・芝2000m)は、木幡初広騎手騎乗の4番人気{horse=2002100783:ブライトトゥモロー}(牡5、栗東・石坂正厩舎)が中団追走から外を伸び、内で粘り込みを図った1番人気サイレントプライドをクビ差交わし優勝した。勝ちタイムは1分57秒7(良)。さらにクビ差の3着に11番人気ヴィータローザが入った。

 勝ったブライトトゥモローは、父フレンチデピュティ、母がJRA3勝のポピーデイ(その父トニービン)という血統。従兄にトップガンジョー(06年エプソムC-GIII、06年新潟記念-GIII)がいる。

 04年10月に新馬戦(京都・芝1400m)を勝ち、中京2歳S(OP・芝1800m)をレコード勝ちし2勝目。骨折でクラシック出走はならなかったが、翌年9月に復帰。昨年11月のテレビ静岡賞(1600万下、芝1800m)に勝ってオープン入りし、前走はオーストラリアT(OP)で3着に入っていた。今回が初重賞制覇。通算成績16戦5勝。

 鞍上の木幡初広騎手は03年12月の鳴尾記念(GIII、ウインブレイズ)以来約3年6か月ぶりのJRA重賞制覇で通算8勝目。管理する石坂正調教師は今年のフィリーズレビュー(GII、アストンマーチャン)に続くJRA重賞制覇で今年2勝目、通算14勝目となった。

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