重賞初挑戦となった阪神牝馬Sを勝利したメイショウミモザ(C)netkeiba.com
前走、ヴィクトリアマイル(GI)で18着だったメイショウミモザ(牝5、栗東・池添兼雄厩舎)は、7月31日に札幌競馬場で行われるクイーンS(3歳上牝・GIII・芝1800m)へ向かう。
メイショウミモザは父ハーツクライ、母メイショウベルーガ、母の父フレンチデピュティ。母は2010年の日経新春杯(GII)ならびに京都大賞典(GII)の覇者で、半兄に2019年の弥生賞(GII)覇者メイショウテンゲンがいる血統。
2019年8月に札幌競馬場で行われた2歳新馬戦でデビューし、翌2020年の6月に初勝利。勢いそのままに、続く下北半島特別(1勝クラス)、手稲山特別(2勝クラス)を連勝した。今年1月に小倉競馬場で行われた巌流島特別(3勝クラス)で単勝11番人気の伏兵評価を覆し勝利。オープン入りを果たすと、ヴィクトリアマイルの前哨戦・阪神牝馬S(GII)に挑戦、見事に重賞初制覇を飾っている。通算成績は27戦5勝。