8日、大井競馬場で行われた2R・C3 五六(ダート1500m)で、7番人気ネオノムラダイオー(牡5、大井・高柳恒男厩舎)が優勝。騎乗していた濱口楠彦騎手(47)は、南関東での期間限定騎乗における初勝利を挙げた。
同騎手は76年10月にデビュー。主な勝ち鞍に05年東海菊花賞(クインオブクイン)などがある。昨年はワールドスーパージョッキーズシリーズに出場し、第3戦のゴールデンサドルTをアドマイヤディーノで制してJRA初勝利を挙げた。4月23日から6月22日までの間、浦和・小久保智厩舎所属として期間限定騎乗を行っており、期間初日の浦和での騎乗から18戦目での初勝利となった。8日2R終了時点における地方通算成績は16760戦2151勝、JRA通算53戦1勝。