北海道スプリントCを勝利したダンシングプリンス(撮影:田中哲実)
2日、門別競馬場で行われた第26回北海道スプリントC(3歳上・JpnIII・ダ1200m・1着賞金2200万円)は、先手を取った落合玄太騎手騎乗の1番人気タイ・ダンシングプリンス(牡6、美浦・宮田敬介厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、中団追走から追い込んだ3番人気スマートダンディー(牡8、栗東・石橋守厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分10秒6(重)。
さらに1馬身差の3着に1番人気タイ・リュウノユキナ(牡7、美浦・小野次郎厩舎)が入った。
勝ったダンシングプリンスは、父パドトロワ、母リトルブレッシング、その父バブルガムフェローという血統。帰国初戦をものともせず、京葉S、カペラS、リヤドダートスプリント(沙G3)に続く4連勝を飾った。落合玄太騎手は20年の同レース以来となるダートグレード競走2勝目。