日本海スプリントを制したナムラムツゴロー(撮影:谷口浩)
28日、金沢競馬場で行われた第5回日本海スプリント(3歳上・重賞・ダ900m・1着賞金300万円)は、前2頭とは離れた4番手でレースを進めた細川智史騎手騎乗の5番人気ナムラムツゴロー(牡7、愛知・坂口義幸厩舎)が、直線で前を差し切り、追い込んだ1番人気ネオアマゾネス(牝5、金沢・井樋一也厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは54秒5(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気ナーラック(牝5、金沢・金田一昌厩舎)が入った。なお、3番人気イクゼファイターズ(牡4、金沢・中川雅之厩舎)は4着に終わった。
勝ったナムラムツゴローは、父ディープブリランテ、母サンクイーンII、その父Storm Catという血統。初の900mで新味を出して重賞初勝利を挙げた。また鞍上の細川智史騎手にとっても重賞は初勝利。