5馬身差の圧勝で鮮烈デビューを飾ったオマツリオトコ(C)netkeiba.com
6月18日に函館競馬場で行われた2歳新馬戦(6R、ダ1000m)で5馬身差の圧勝を飾ったオマツリオトコ(牡2、美浦・伊藤圭三厩舎)は、7月16日に函館競馬場で行われる函館2歳S(2歳・GIII・1200m)へ向かう。
オマツリオトコは父ヴィットリオドーロ、母マツリバヤシ、母の父スマートボーイ。母は2010年のエーデルワイス賞(JpnIII)2着や2011年ユングフラウ賞(SII)2着など門別・南関東で存在感を示していた。
8頭立てで行われたデビュー戦では、ゲートでやや立ち遅れるも3番手で追走。他馬よりも1秒以上速い上がりを繰り出して2着リンデザに5馬身差をつけて勝利した。父ヴィットリオドーロは2018年に初年度産駒のイグナシオドーロが北海道2歳優駿(JpnIII)を制しているが、産駒のJRA勝利はこれが初。勢いそのままにJRA重賞初勝利を狙う。