【今日の注目ポイント】ローカル3場開催がスタート、新馬戦では新種牡馬の産駒が続々デビュー

2022年07月02日 06:00

福島メインレースTUF杯に出走予定のワンスカイ(撮影:下野雄規)

 7/2(土)は福島・小倉・函館の3場開催。1日正午の馬場発表は福島と小倉が芝・ダート共に良、函館が芝稍重・ダート重。2日の天気は福島が晴れ、小倉が晴れのち曇り、函館が曇りの予報となっている。

■ローカル3場開催がスタート
 今週から福島・小倉・函館のローカル3場開催がスタート。夏競馬がいよいよ本格化していく。この3場の組み合わせは17日まで3週間の日程で、この間に重賞はラジオNIKKEI賞など6レースが行われていく。

■福島メインはTUF杯
 福島11Rは芝1200mのTUF杯(3勝)。「TUF」とは福島市に本社を置くテレビユー福島の略称。前走同級3着のワンスカイ、蛯名正義厩舎への転厩初戦となるバルトリなどがオープン入りを目指す。

■函館9R・長万部特別は3歳馬が中心か
 函館9Rは芝1200mの長万部特別(1勝)。未勝利戦でデビュー勝ちしたハクサンムーンの弟サトノレーヴや、惜敗が続くチェッキーノの妹スクルトゥーラなど3歳馬が人気の中心になりそうだ。

■福島6Rの新馬戦にバグラダスなど
 福島6Rはダート1150mの新馬戦。現3勝メディーヴァルの弟バグラダス、新種牡馬ネロの産駒セイウンダマシイ、ヘニーヒューズ産駒の牝馬トモジャミなどがデビュー。

■小倉6Rでレインボーライン産駒が初陣
 小倉6Rはダート1000mの新馬戦。スエヒロイナズマの父は2018年の天皇賞・春覇者レインボーラインで、同産駒はこれがJRA初出走となる。鞍上は和田竜二騎手。他には、レッドアネモスの全妹ヴァルダリスなど。

■函館6Rの新馬戦にニシノシャイニングなど
 函館6Rはダート1000mの新馬戦。現4勝ニシノライトニングの弟にあたるレーヴミストラル産駒ニシノシャイニングが武豊騎手を背にデビューするほか、マインドユアビスケッツ産駒ワタシダケドナニカなど7頭立て。

■福島5Rでスノードラゴン産駒が初陣
 福島5Rは芝1200mの新馬戦。リュウノステルスはスノードラゴンの産駒としてJRA初出走。鞍上は菅原明良騎手。他にも、ゴールドアクター産駒シェイクオンイット、レッドファルクス産駒ナックブレイブなどがデビューとなる。

■小倉5Rは九州産馬限定の新馬戦
 小倉5Rは芝1200mで行われる九州産馬限定の新馬戦。九州ゆかりの冠名「カシノ」は5頭出しで、「テイエム」は4頭出しとなる。テイエムジンキュウはテイエムジンソクの初年度産駒で、母、母父、母母まで「テイエム」の血統。鞍上はルーキー川端海翼騎手。

■福島4Rの障害OPでドリームソルジャー復帰
 福島4Rで行われる障害オープンで、ドリームソルジャーが6か月半ぶりの休み明けを迎える。平地ではオープンまで上がった実績馬で、障害入り後も初戦を圧勝、2戦目のオープンで2着と活躍中。久々でも好勝負を期待したい。鞍上は植野貴也騎手。

■石神深一騎手が区切りの勝利まであとわずか
 石神深一騎手はJRA障害通算100勝まであと1勝で、本日は福島で2鞍に騎乗する。

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