◆スンヌンタイ好スタートから押し切る(1日・紺谷)

　日曜函館12Rに出走するスンヌンタイ(牝3歳、美浦・岩戸)が金曜朝、横山武を背にゲート練習を行った。12秒8-12秒7の好ラップを刻んでスムーズに発馬。ダート1000mなので、スタートが決まれば期待できそうだ。

◆巻き返し誓うスンリ(1日・堀尾)

　土曜函館11R・TVh杯(芝1200m)に出走するスンリ(牝4歳、栗東・清水久)。無事に抽選を突破し、中1週で参戦を決めた。「この前は外枠で枠順に泣いた。それで0秒3差なら悪くない」と押田助手。レース後に鮫島駿も枠順の不利をかなり悔やんでおり、ロスのない立ち回りで逆転を狙う。

◆グラスヴィガー初戦から勝負気配(1日・文元)

　土曜福島5Rの新馬戦(芝1200m)でデビューを果たすグラスヴィガー(牡2歳、美浦・尾形、父ミッキーアイル、母グラスティファニー)。「トモが強くて、いかにも短距離が合いそうなタイプ。完成度が高く仕上がりも良好。ゲートも速いので初戦から楽しみ」と師は力を込める。

◆スムーズな先行策が打てそうなマメコ(1日・吉田)

　コンディションのいい小倉芝千二は内枠が優勢だが、内の各馬を抑えてハナ、もしくは2番手に行ければ中〜外枠でもチャンスはある。土曜小倉3Rのマメコ(牝3歳、栗東・武英)は12番枠だが、枠の並びからスムーズな先行策が打てそうな組み合わせ。連は確保してくれそうだ。

◆ボーンディスウェイ、ソネットフレーズともに万全(1日・佐野)

　日曜福島11R・ラジオNIKKEI賞に出走するボーンディスウェイ(牡3歳、美浦・牧)とソネットフレーズ(牝3歳、美浦・手塚)が、同じ時間帯に美浦坂路を駆け上がった。前者はガチッとした筋肉量豊富な体。後者は牝馬らしい柔らかい馬体に、しっとりと見せる肌。どちらも万全の状態で出走できそうだ。

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