3馬身差の快勝で新馬戦を制したモリアーナ(撮影:下野雄規)
6月5日に東京競馬場で行われた2歳新馬戦(5R、牝馬限定・芝1600m)で勝利を飾ったモリアーナ(牝2、美浦・武藤善則厩舎)は、8月13日に札幌競馬場で行われるコスモス賞(2歳・OP・芝1800m)へ向かう。管理する武藤調教師は「当初は秋まで休ませようと思っていたけど、放牧先でも元気がすごく良くて。アルテミスS(GIII)の前に1戦挟むことにしました」 とコメントした。
モリアーナは父エピファネイア、母ガルデルスリール、母の父ダイワメジャーという血統。
2020年のセレクトセールで3000万円(税別)で落札され、今年6月にデビュー。今年の日経新春杯(GII)と新潟大賞典(GIII)でともに3着のヤシャマル、今年1月のアレキサンドライトSを勝利しオープンクラス入りを果たしたデュアライズなどを所有する高橋文男オーナーの所有馬。