キラットダイヤが後続に10馬身差をつけて勝利した(提供:岩手県競馬組合)
3日、盛岡競馬場で行われた第54回岩鷲賞(3歳上・重賞・ダ1200m・1着賞金300万円)は、先手を取った鈴木祐騎手騎乗の1番人気キラットダイヤ(牝5、岩手・板垣吉則厩舎)が、後続をどんどん引き離し、最後は2着の6番人気スティンライクビー(セ10、岩手・村上昌幸厩舎)に10馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒1(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に10番人気ルチルクォーツ(牝4、岩手・菅原右吉厩舎)が入った。なお、3番人気タイセイビルダー(牡6、岩手・佐藤雅彦厩舎)は7着、2番人気トミケンキルカス(牡10、岩手・村上昌幸厩舎)は10着に終わった。
勝ったキラットダイヤは、父サウスヴィグラス、母テツナゴオ、その父ハーツクライという血統。同レースは連覇で、重賞は6勝目。