圧倒的支持に応えて新馬戦を快勝したプロトポロス(C)netkeiba.com
6月12日に中京競馬場で行われた2歳新馬戦(5R、芝1200m)を制したプロトポロス(牡2、栗東・西村真幸厩舎)は、9月4日に小倉競馬場で行われる小倉2歳S(2歳・GIII・芝1200m)へ向かう。
プロトポロスは父War Front、母キャヴァルドレ、母の父サンデーブレイクという血統。
母は2016年のBCジュヴェナイルフィリーズターフ(米G1・芝8F)で3着の実績を持っている。母の父サンデーブレイクは、半姉に1998年の牝馬二冠馬ファレノプシス、半弟に2013年の日本ダービー馬キズナを持つ日本産馬。米国で現役生活を送り種牡馬となった。
福永祐一騎手を鞍上に迎えて臨んだ前走は、道中3番手追走から出走馬中最速となる上がり3F33.8秒の末脚を繰り出し、2着ウメムスビに3.1/2馬身差をつけて快勝。単勝1.4倍の支持に応えるパフォーマンスを見せた。