函館記念出走を予定しているサンレイポケット(C)netkeiba.com、撮影:小金井邦祥
◆気迫十分の走り披露
サンレイポケット函館記念へ態勢上々(6日・城谷)
昨年5月の新潟大賞典以来となる重賞タイトル獲得を狙う
サンレイポケット(牡7歳、栗東・高橋忠)がこの日、次週の函館記念(17日・函館、芝2000m)に向けて栗東CWで併せ馬を行った。必死に食らいつこうとする2歳馬を気合ひとつで突き放した後も、ゴールまで手を緩めず気迫十分の走りを披露。
6F86秒8-37秒8-11秒5をマークし、最後は2馬身差をつけた。汗をかく季節で馬体に本来のシャープさが戻り、迫力は前走(鳴尾記念3着)以上。函館への輸送を控えているが、
テンションは上がっておらず、現時点では何ら不安はない状態だ。
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サクセッションが障害試験合格 入障初戦から楽しめそう(6日・佐野)
平地オープンの
サクセッション(セン5歳、美浦・国枝)がこの日、障害試験を受けて見事に合格。巧みなジャンプで相手を圧倒すると、最後は楽に突き放して2馬身先着を決めた。センスの良さがひときわ目立ち、入障初戦から楽しめそうだ。
◆「走る馬いるわ〜」聞き捨てならない(!?)
スプレッドアウト(6日・玉川)
けさ、美浦トレセンの食堂にいると田村師が近寄ってきて「走る馬いるわ〜」と耳打ち。「3歳未出走なんだけど、
スプレッドアウト(牡、父
ハービンジャー、母エールデュレーヴ)。普通に走れればいきなりから!」とうれしそうに語っていた。近親には10年2歳女王
レーヴディソールなど活躍馬が並ぶ良牝系。土曜福島7R・3歳未勝利(芝1800m)を予定している。
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