【七夕賞予想】過度な期待は禁物!? あの人気馬に過去の実績が不安材料として圧し掛かる

2022年07月09日 19:00

天皇賞・春で4着と健闘したヒートオンビート(写真は昨年の美濃S勝利時、撮影:(C)netkeiba.com)

 今週の日曜日は、福島競馬場で七夕賞(GIII・芝2000m)が行われます。

 夏競馬の名物重賞ともいえる七夕賞。やはりハンデ戦という事もあり、過去10年を遡っても人気馬が上位独占という事は見られないレースです。

 4年前にはブービー人気のメドウラークが優勝し、シンガリ人気のパワーポケットが3着。三連単「256万」という超高額配当が出ています。

 今年は頭数も揃い、休み明けとなる馬も多数存在。ハンデも50キロから57.5キロと上下で大きな開きがあり、大波乱の可能性も十分でしょう。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 先週のラジオNIKKEI賞では、【注目の穴馬】として推奨したショウナンマグマが8番人気で2着と激走。先月も函館スプリントSで【残った馬】のナムラクレアとジュビリーヘッドがワンツーフィニッシュするなど、推奨馬が好走しています。

 今週もケシウマの【残った馬】、【注目の穴馬】にご期待ください!

 ここでは、七夕賞「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
前走4着以下の社台ファーム生産馬(ただし、前走4角4番手以内馬は除く)
[0-0-0-8]複勝率0%
該当馬:ヒートオンビート、マウントゴールド
(過去の主な該当馬:18年キンショーユキヒメ5人気7着)

 過去10年で3勝を挙げているノーザンファーム生産馬に対して、社台ファーム生産馬は劣勢傾向にあります。前走で3着以内好走か4角3番手以内と先行していた馬を除くと、思い切って評価を落としてみたいところです。

 上位人気が予想される、ヒートオンビートが消去データに該当しました。

 本馬は昨年1月の美濃S(3勝クラス・中京・芝2200m)を勝利すると、続く大阪ーハンブルクC(OP・阪神・芝2600m)でも2着と健闘。近6戦で全て重賞レースを走っており、内4回が馬券圏内という堅実な成績です。

 ただ、その実績から背負わされる斤量はメンバー中2番目に重い57キロ。今回は初の福島コースというのも不安材料の1つになるでしょう。

 前走が天皇賞・春(GI・阪神・芝3200m)で4着だったとはいえ、勝利したタイトルホルダーとの着差は1.8秒。今回はコース自体も大きく異なるだけに、過度な期待は禁物かもしれません。

 さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。

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