9日、函館競馬場で行われたマリーンS(3歳上・OP・ダ1700m)は、好位のインでレースを進めた横山武史騎手騎乗の6番人気フルデプスリーダー(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)が、先に抜け出した7番人気ウェルドーン(牝4、栗東・角田晃一厩舎)をゴール寸前で差し切り、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒0(良)。

　さらに1馬身差の3着に3番人気ロードエクレール(牡4、美浦・斎藤誠厩舎)が入った。なお、1番人気オメガレインボー(牡6、栗東・安田翔伍厩舎)は4着、2番人気ロッシュローブ(牡5、栗東・田中克典厩舎)は7着に終わった。

　勝ったフルデプスリーダーは、父ヘニーヒューズ、母ファーストチェア、その父ジャングルポケットという血統。オープン初勝利を飾り、通算成績を24戦5勝とした。