良血馬ブラストウェーブがデビュー勝ち(c)netkeiba.com
10日、函館競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1800m・6頭)は、2番手でレースを進めた横山和生騎手騎乗の1番人気ブラストウェーブ(牡2、美浦・大竹正博厩舎)が、直線入り口で先頭に立って押し切り、詰め寄った2番人気イッツオンリーユー(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分50秒9(良)。
さらに5馬身差の3着に5番人気トーセントラム(牡2、美浦・小桧山悟厩舎)が入った。なお、3番人気ジャンマギアーナ(牡2、栗東・中竹和也厩舎)は5着に終わった。
勝ったブラストウェーブは、父ハービンジャー、母ツルマルワンピース、その父キングカメハメハという血統。全兄に18年有馬記念など重賞を5勝したブラストワンピースがいる。