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【函館記念】ハヤヤッコ 芝&砂二刀流重賞制覇!次は札幌記念でソダシと“白毛馬対決”だ

2022年07月18日 19:40

 完勝したハヤヤッコと浜中(撮影・三好信也)

 「函館記念・G3」(17日、函館)

 飛び散る泥も何のその、白い馬体を躍動させ、7番人気のハヤヤッコが19年レパードS以来となる重賞Vを決めた。ダートに続き芝でも初タイトルを射止めた白毛馬は、次なる目標に札幌記念(8月21日・札幌)をロックオン。同じ毛色のソダシとの競演は、大きな盛り上がりを見せそうだ。

 ファンの熱い声援をその背に受け、函館開催フィナーレを締めくくったのは7番人気のハヤヤッコ。白毛初のJRA重賞勝ち馬が、3度目の芝重賞挑戦で最高の実りを手にした。

 力のいる馬場が味方となった。後方から進むことが多かったこれまでとは一転、内枠を利して好位6番手につける行きっぷりの良さ。荒れた内ラチ沿いも苦にせず、直線入り口では早々と先頭へ。直線でマイネルウィルトスが迫ってきたものの、危なげない走りでゴールを駆け抜けた。

 返し馬の感触から「この馬場は合う」と浜中の期待は高まっていた。「1角まで周囲にスペースがあったし、3角でも外へ持ち出す時にスペースがあった。勝つ時はこういうもんですよね。今まで乗った白毛の中で、背中の感触は一番いい馬でした」と手応え通りの結果に目を細める。

 例年なら出身地の小倉で騎乗している鞍上だが、今夏は函館スプリントS(ナムラクレア)の騎乗を機に函館に滞在。オープニングとフィナーレを締めくくる最高の結果に「大きいところを2つ勝たせてもらえて良かった」と笑みがはじけた。

 国枝師は「こういうレースができると選択肢が広がる。涼しい函館で馬の体調が上がっていたし、浜中君がうまく誘導してくれた」と相好を崩した。次戦に予定する札幌記念には、2歳年下のソダシも参戦。“白毛馬対決”が実現すれば、ファン垂ぜんのドリームマッチとなりそうだ。

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