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【マーキュリーCレース後コメント】バーデンヴァイラー福永祐一騎手ら

2022年07月18日 21:08

バーデンヴァイラーが勝利(c)netkeiba.com、提供:岩手県競馬組合

18日(祝月)、稍重馬場の盛岡競馬場で行われたダートグレード競走のメイセイオペラ記念第26回マーキュリーカップ(JpnIII ダート2000m)は、中団に控えて運んだ2番人気バーデンヴァイラー(JRA)がゴール前で差し切って重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは2分2秒5、騎乗した福永祐一騎手はこのレース9年ぶり2度目の制覇となった。

途中から先頭を奪って押し切りを狙った7番人気テリオスベル(JRA)がクビ差で2着、さらに6馬身差の3着に地元岩手の10番人気ヴァケーションが追い込み、地方馬最先着となった。1番人気のケイアイパープル(JRA)は3着とハナ差で4着だった。

勝ったバーデンヴァイラーは父ドゥラメンテ、母ヴィートマルシェ(その父フレンチデピュティ)という血統の4歳牡馬で、JRA栗東・斉藤崇史調教師の管理馬。通算成績は10戦6勝。

<レース後の関係者コメント>

1着 バーデンヴァイラー(福永祐一騎手)
「今までは先行する競馬でしか結果を残していませんでしたが、今日は逃げ馬がかなり揃ってペースが速くなると予想できたので、良いスタートを切れましたが控える競馬を選択しました。前回はキックバックをかなり嫌がっていたのでどうかなと思いましたが、今日は砂を被っても全く怯みませんでした。2着馬が4コーナーで後ろを離したので、ついて行かないと物理的に間に合わないと思って、早めに動いて行きました。

 あくまで馬の走りやすいリズムで行きながら、届いてくれという思いでしたが、キッチリとゴール前でかわしてくれました。内容としても、結果も良かったですし言うことなしです。中間に乗って状態の良さを感じていましたし、長距離輸送をクリアしてくれたのも大きいです。今日いきなりこのような形の競馬ができて、選択肢も増えましたから、非常に大きな一戦だったと思います。今後が楽しみになりました」

(斉藤崇史調教師)
「前回の負けを踏まえて、ジョッキーとどうしようかという話をしましたが、レースに関してはお任せしていました。色々試してもらえれば、と思っていました。4コーナーでしっかりとハミを取っていましたし、ちゃんとかわせるかなと思って見ていました。1コーナーや向正面で苦手なシチュエーションもこなしてくれました。お姉さんが偉大ですから、それに追い付けるように頑張っていければと思います。いい感じで成長してきていますから、これからさらに成長して行ってくれればと思います」

2着 テリオスベル(江田照男騎手)
「いつもは砂を被ると競馬になりませんが、今日は砂を被っても進んで行きました。馬の成長や慣れを感じています。盛岡コースも全然問題ありませんでした」

3着 ヴァケーション(村上忍騎手)
「今日は馬の気合乗りもよく、いい状態で厩舎が送り出してくれたことを感じました。1枠だったので、内々を追走し、脚をためられればと思っていました。前2頭には離されましたが、よく頑張ってくれたと思います」

4着 ケイアイパープル(山本政聡騎手)
「馬の能力が高いと感じており、今日は積極的な競馬をしようと思っていました。道中、まくられたときに反応しきれませんでした。そこで後手を踏んだことにより、その後は気分よく進めさせることができませんでした」

5着 ギガキング(和田譲治騎手)
「スタートで狭くなり、位置取りが思ったよりも後ろになりました。道中の感じはよかったのですが、向正面でまた狭くなりブレーキがかかりました。3-4コーナーからは、自らハミを取って上がり、直線もしっかり伸びました。盛岡は相性が良いので、一発を狙っていましたが...」

(取材:大関隼、2着以下のコメントは岩手県競馬組合のリリースによる)

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