ロッキンジS、レッドエヴィー叩き合い制す

2007年05月20日 05:20

 現地時間19日、英・ニューバリー競馬場で行われたロッキンジS(4歳上、英G1・芝8f)は、J.スペンサー騎手騎乗の4番人気レッドエヴィー Red Evie(牝4、英・M.ベル厩舎)が後方追走から3頭の叩き合いを制し、2番人気ラモンティ Ramontiにアタマ差を付け優勝した。勝ちタイムは1分40秒43(稍重)。さらにアタマ差の3着に7番人気パッセイジャー Passagerが入り、昨年の勝ち馬で1番人気に推されたピアレス Peeressは6着に終わった。

 勝ったレッドエヴィーは、父Intikhab、母がカルヴァドス賞(仏G3)3着のMalafemmena(その父Nordico)という血統の愛国産馬。伯父に99年BCグランドナショナル(米G1)を制したナインピンズ Ninepinsがいる。

 05年9月にデビュー。昨年3月の2戦目で初勝利を挙げると、オークトゥリーS(英G3・芝7f)、愛メイトロンS(愛G1・8f)を含む7連勝を達成。9月のサンチャリオットS(英G1)で最下位5着に敗れて連勝がストップし、今回はそれ以来約8か月ぶりの出走だった。通算成績10戦8勝(重賞3勝)。

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