31日、新潟競馬場で行われたアイビスサマーダッシュ(3歳上・GIII・芝直線1000m)は、前半は馬群の後ろに控えた杉原誠人騎手騎乗の7番人気
ビリーバー(牝7、美浦・石毛善彦厩舎)が、残り200mの手前から追い出され、逃げる2番人気
シンシティ(牝5、栗東・木原一良厩舎)をゴール前で交わして、これに1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは54秒4(良)。
さらに1/2馬身差の3着に14番人気
ロードベイリーフ(牡5、栗東・森田直行厩舎)が入った。なお、1番人気
ヴェントヴォーチェ(牡5、栗東・牧浦充徳厩舎)は9着、3番人気
トキメキ(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)は11着に終わった。
勝った
ビリーバーは、父
モンテロッソ、母デイドリーマー、その父ネオユニヴァースという血統。約2年ぶりの白星にして待望の重賞初勝利となった。
モンテロッソ産駒はJRA重賞初勝利。また、杉原誠人騎手、石毛善彦調教師、馬主のミル
ファームにとってもこれが重賞初勝利。
<アイビスSDダイジェスト>
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