2007年のフェブラリーS(GI)覇者サンライズバッカスや2019年のマイルCS南部杯(JpnI)覇者サンライズノヴァ、2002年と2005年の大阪杯(当時はGII)など重賞を3勝したサンライズペガサスなど、『サンライズ』の冠名で知られる松岡隆雄オーナーが所有するオーサムサンライズ(牝2、栗東・石坂公一厩舎)が、8月20日の小倉5R(芝1200m)でデビューを予定している。
オーサムサンライズは父マクフィ、母サンデーサンライズ、母の父サンデーサイレンスという血統。2003年に牝馬三冠を達成したスティルインラブや、2017年の菊花賞馬キセキ、2014年のマイルCS(GI)覇者ダノンシャークなどを送り出した下河辺牧場の生産馬。
父マクフィは2010年の英2000ギニー(G1)とジャックルマロワ賞(仏G1)を制した快速馬で、現役引退後に種牡馬入り。2017年より日本で供用されており、昨年7月のアイビスサマーダッシュ(GIII)をオールアットワンスが制し、産駒初のJRA重賞制覇を果たした。
管理する石坂調教師はオーサムサンライズについて「気が良くて、走りも軽い」とコメント。期待馬の初陣に要注目だ。
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