昨年10月のオクトーバーS出走時のココロノトウダイ(撮影:橋本健)
昨年11月の福島記念(GIII)以降、休養に入っていたココロノトウダイ(牡5、美浦・手塚貴久厩舎)は、9月4日に新潟競馬場で行われる新潟記念(3歳上・ハンデ・GIII・芝2000m)で復帰戦を迎える予定。
ココロノトウダイは父エイシンフラッシュ、母フェアリーダンス、母の父アグネスタキオンという血統。半姉は先日引退が報じられた重賞2勝馬フェアリーポルカ。伯母にトゥザヴィクトリー、伯父にサイレントディール、近親にはトゥザグローリー、トゥザワールド、デニムアンドルビー、メドウラークなどが重賞馬多数。
2019年7月に福島競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。続く8月の未勝利戦を勝ち上がり、同年11月にきんもくせい特別(1勝クラス)を制し連勝を果たした。2020年7月の猪苗代特別(2勝クラス)、同年10月のフルーツラインC(3勝クラス)を制しオープン入りを果たすと、昨年1月の中山金杯(GIII)では後に香港カップ(香G1)と宝塚記念(GI)で2着となるヒシイグアスからクビ差の2着に好走した。通算成績は11戦4勝。