2019年のアイビーSを完勝した当時のワーケア(撮影:下野雄規)
今年3月の東風S(L)で8着となり、休養に入っていた
ワーケア(牡5、美浦・手塚貴久厩舎)は9月18日に中山競馬場で行われるラジオ日本賞(3歳上・OP・ダ1800m)で復帰戦を迎える予定。
ワーケアは父ハーツクライ、母チェリーコレクト、母の父Oratorio。母は2012年の伊1000ギニーと伊オークス(G2)の覇者で、半姉に昨年12月のクイーン賞(JpnIII)覇者
ダイアナブライトがいる血統。
2019年6月に東京競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。初陣で白星を飾ると、続く10月のアイビーS(L)でも余裕の手応えで後続を3馬身突き放し完勝。同年12月のホープフルS(GI)ではスタートで不利を受けながらも最終直線で猛追し、3着入線を果たした。その後、翌2020年3月の弥生賞(GII)で2着となり、日本ダービー(GI)にも出走した。通算成績は9戦2勝。