札幌9Rのライラック賞(3歳以上2勝クラス・芝1800m)は5番人気アサケレディ(菱田裕二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒9(良)。クビ差の2着に3番人気ルーツドール、さらに1馬身半差の3着に14番人気メタルスパークが入った。

アサケレディは栗東・大橋勇樹厩舎の4歳牝馬で、父キズナ、母メルセンヌナンバー(母の父ワイルドラッシュ)。通算成績は21戦3勝。

レース後のコメント
1着　アサケレディ(菱田裕二騎手)
「本当に追えば追う程反応します。少し間隔は空いていましたが、滞在ですごく上手く調整してくださって、すごく良い状態でした。その分頑張ってくれました」

2着　ルーツドール(吉田隼人騎手)
「外枠で、1コーナーで上手く入り込めませんでした。勝負どころで逆手前になっていましたが、それで2着に来たように力はあります。不器用な所が解消されてくれればいいと思います」

3着　メタルスパーク(秋山稔樹騎手)
「ゲートに課題がありますが、何とか偶数番でスムーズに出てくれて中団につけられました。前走はずっと包まれてしまったのですが、今回は上手く外へ出られました。勝った馬は強かったですが、2着馬とは差がなかったですから、次に期待したいです」

4着　アケルナルスター(横山琉人騎手)
「3，4コーナーの手応えの割に脚を使ってくれました。4コーナーで動きたいところで動けず、直線に入っても前が開いていましたが、そこにスッと入っていけませんでした。切れるというより長い脚を使うタイプなので、早目に自分から動くような形の方がよさそうです」