初陣で白星を飾ったブラストウェーブ(C)netkeiba.com
7月10日に函館競馬場で行われた2歳新馬戦(5R、芝1800m)を制したブラストウェーブ(牡2、美浦・大竹正博厩舎)は、9月3日に札幌競馬場で行われる札幌2歳S (2歳・GIII・芝1800m)へ向かう。
ブラストウェーブは父ハービンジャー、母ツルマルワンピース、母の父キングカメハメハ。全兄に2018年の有馬記念馬ブラストワンピース、半姉に今年の巴賞(OP)勝ち馬ホウオウピースフルがいる血統。
鞍上に横山和生騎手を迎え、単勝1.3倍の圧倒的支持を受けた6頭立てのデビュー戦では、道中2番手追走から逃げ粘るトーセントラムを易々と捉え、追い縋るイッツオンリーユーをクビ差振り切って白星を飾った。デビュー戦時点で538kgという大型馬で、当日の馬体重にも注目だ。