【次走】米国産馬サイブレーカーは京都2歳Sや百日草特別が次走候補 近親に今年の米G1馬ホワイトアバリオ

2022年08月12日 15:50

芝2000mの未勝利戦を快勝した米国産馬サイブレーカー(撮影:下野雄規)

 8月6日に新潟競馬場で行われた2歳未勝利戦(1R、芝2000m)を勝ち上がったサイブレーカー(牡2、美浦・武井亮厩舎)は、11月6日に東京競馬場で行われる百日草特別(1勝クラス)や、11月26日に阪神競馬場で行われる京都2歳S(2歳・GIII・芝2000m)が次走候補に挙がっている。

 サイブレーカーは父Uncle Mo、母Downside Scenario、母の父Scat Daddyという血統の米国産馬。従兄に今年のフロリダダービー(米G1)覇者ホワイトアバリオ(White Abarrio)がいる血統。

 7月10日に福島競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。勝ち馬ナチュラルハイから1/2馬身差、3着馬に7馬身差をつける2着となった。前走は9頭立ての大外枠から馬群中団で追走し、最終直線で進出。2着馬ラフィーニとの追い比べを制し1馬身差をつけて初勝利をおさめている。

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