2020年コーフィールドカップ制覇時のベリーエレガント(提供:Racing Photos)
これまでG1・11勝を挙げ、今年5月にフランスに移籍したベリーエレガント(牝7、Verry Elleegant)。欧州初戦となる8月21日のジャンロマネ賞(仏G1)で、L.デットーリ騎手が鞍上を務めることがわかった。英競馬メディア『Racing post』などが報じている。
ベリーエレガントは父Zed、母Opulence、母の父Danroadという血統のニュージーランド産馬。同牝系には2001年に豪G1を3勝し、種牡馬としてシンガポールの名馬Rocket Manなどを送り出したViscountなどがいる。
2018年7月にデビューを果たし、翌2019年3月のヴァイナリースタッドSでG1初制覇。以降、同年4月のオーストラリアンオークス、2020年のタンクレッドS、ウィンクスSなど、芝1400mから芝3200mまで、幅広い距離で大レースを制している。