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【札幌記念】24年ぶりエアグルーヴ以来の連覇なるか 純白の女王ソダシ

2022年08月16日 21:03

1998年に連覇を達成したエアグルーヴ(左、撮影:高橋正和)、現地で調整中のソダシ(右、撮影:山中博喜)

 8月21日に札幌競馬場で行われる札幌記念(3歳上・GII・芝2000m)。GI馬5頭、重賞馬12頭が揃い、激戦が予想されるこのレースで、白毛馬史上初のクラシックウィナーソダシ(牝4、栗東・須貝尚介厩舎)が吉田隼人騎手とのコンビで連覇を狙う。

 ソダシは父クロフネ、母ブチコ、母の父キングカメハメハという血統。突然変異の白毛馬シラユキヒメを二代母に持ち、伯母に2008年の関東オークス(JpnII)覇者ユキチャンがいるほか、同牝系にメイケイエールハヤヤッコなどがいる。

 2020年7月に函館競馬場で迎えたデビュー戦を快勝し、そこから連勝街道を歩みさまざまな記録を打ち立ててきた。主な実績は下記のとおり。

■2020年
札幌2歳S(GIII)制覇。白毛馬史上初の芝重賞制覇。
アルテミスS(GIII)制覇。
阪神JF(GI)制覇。白毛馬史上初となるGI制覇。
ならびに同年のJRA最優秀2歳牝馬を受賞。

■2021年
桜花賞(GI)制覇。白毛馬史上初となるクラシック制覇。
札幌記念(GII)制覇。史上3頭目となる3歳牝馬による同競走優勝(ハープスター以来7年ぶり)。またクロフネ産駒として初となる2000m以上での重賞勝利。

 今年の始動戦となったフェブラリーS(GI)ではゲートで後手を踏みながらも2番手で先行し、優勝馬カフェファラオから0.5秒差の3着に好走。続く5月のヴィクトリアマイル(GI)では4番手追走から直線で勢いよく抜け出し、2着馬ファインルージュに2馬身差をつけて3度目のGI制覇を飾った。また、この勝利によりJRAにおける白毛馬初の古馬GI優勝を果たしている。

 長い歴史を誇る札幌記念だが、1984年のグレード制導入後に連覇を果たしたのは1997年と1998年の覇者エアグルーヴただ一頭。ソダシが勝利すれば、実に24年ぶりの快挙達成となる。春の大舞台で輝いた白毛の女王のパフォーマンスに要注目だ。

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