JRAは24日、04年ユニコーンS(GIII)を制した{horse=2001102591:トップオブワールド}(牡6、栗東・藤岡健一厩舎)が、25日付でJRA競走馬登録を抹消すると発表した。今後は滋賀県の甲賀ファームにて乗馬となる予定。
トップオブワールドは父シャンハイ、母は96年北九州記念(GIII)2着のトップサンキスト(その父アサティス)という血統。
03年6月にデビューし、2戦目(阪神・ダート1200m)で初勝利すると、5番人気で出走した04年ユニコーン(GIII)で重賞初制覇。その年はダービーグランプリ(交流GI)2着、南部杯(交流GI)4着、ジャパンCダート(GI)5着とGI戦線で善戦を続けた。その後不振が続いたが、昨年の師走S(OP)では11番人気で2着し波乱を演出していた。6日のオアシスS(OP)7着が最後のレースになった。通算成績32戦3勝(うち地方2戦0勝、重賞1勝)。