岩田望来騎手騎乗のエブリーポッシブルが直線抜け出す(カメラ・高橋 由二)
10月18日の京都6R・2歳新馬(ダート1400メートル=16頭立て)は
エブリーポッシブル(牝2歳、栗東・新谷功一厩舎、父
ニューイヤーズデイ)が1番人気に応えデビュー戦を白星で飾った。勝ち時計は1分25秒0(稍重)。
発馬を決め、スッと先行。内の2番手で道中を運ぶと直線は後続を引き離す一方。メンバー最速の36秒4の上がりをマークし3馬身半差の快勝だった。「センスのいい競馬をしてくれましたし、追ってからもいい反応。強い勝ち方だったと思います」と高評価した岩田望来騎手。「調教通りの結果が出てひと安心。気性面などまだまだ若いので、総合的に良くなってくれれば」と新谷調教師は今後の成長に期待。次走は未定。