【POG】菊花賞馬トーホウジャッカルの姪トーホウビエント 高橋亮調教師「早ければ小倉でデビュー予定」

2022年08月19日 20:46

トーホウビエントの母トーホウアマポーラ(左)、叔父トーホウジャッカル(右)(C)netkeiba.com

 2014年のCBC賞(GIII)覇者トーホウアマポーラの三番仔で、叔父に菊花賞馬トーホウジャッカルを持つ2歳馬トーホウビエント(牝2、栗東・高橋亮厩舎)。管理する高橋亮調教師は「順調に来ています。きょうだいの中では一番走りが軽いね。早ければ小倉でデビュー予定」とコメントした。推定馬体重は440kgとのこと。

 トーホウビエントは父ロードカナロア、母トーホウアマポーラ、母の父フジキセキという血統。

 母は2011年8月に小倉競馬場でデビューを迎え、2戦目の2歳未勝利戦で初勝利。3歳時の4月に2勝目を挙げ、以後はスプリント路線に舵を取った。2013年7月の伊万里特別(500万下)、同年10月の壬生特別(1000万下)、2014年のうずしおS(1600万下)を勝利しオープンクラス入りを果たすと、同年のCBC賞(GIII)でエピセアロームやベルカントなどの快速牝馬を下し重賞初制覇を果たした。

 叔父トーホウジャッカルは2014年5月31日に京都競馬場で行われた3歳未勝利戦でデビューし、同年7月に初勝利。続く小倉の500万下条件戦で白星を上げ、菊花賞トライアル・神戸新聞杯(GII)で3着となり優先出走権を獲得すると、10月の菊花賞(GI)を3分1秒0のレコードタイムで駆け抜けGI覇者となった。

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